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総目次

早稲田大学ラッセル関係資料コーナー_所蔵目録 n.1

2.翻 訳

2.1-1. 日本語訳(原著単行書の邦訳)
2.1-2. 日本語訳(原著雑誌論文等の邦訳)
2.2  日本語以外の外国語訳
* ↑ クリックすると該当の項目にジャンプします。

2.翻訳
2.1-1.日本語訳(原著単行書の邦訳)
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    番号は原著の一連番号に対応。

  01-1.ドイツ社会主義 河合 秀和訳 初版 みすず書房 昭65
        *本邦初訳

  03-1.ライプニッツの哲学 細川訳 初版  弘文堂  昭34
        *コピーして製本。

  05-1.倫理学の根本問題 中込訳 初版 大村書店 大10

  06-1.プリンキピア・マテマテイカ序論 岡村 賢吾、戸田山 和久、加地 大介・共訳
         初版 哲学書房 昭63
         *本邦初訳

  07-1.哲学の問題 中込訳 初版 三協出版社 大13 *箱入       
       *添付:『新哲学綱領』(稲毛訳)初版本の標題紙等のコピー
    -2.哲学の諸問題 八木訳 初版 金星堂 昭8 *箱入
    -3.哲学の諸問題 新井訳 初版 育生社 昭21
    -4.哲学入門 柿村訳  10刷 社会思想社 昭35 (教養文庫)
    -5.新訳・哲学入門 中村訳 初版 社会思想社 昭39 (教養文庫)
    -6.哲学入門 生松訳 25刷 角川書店 昭55 (角川文庫)

  08-1.哲学に於ける科学的方法 佐々木訳 初版 三協出版社 大14 *コピー
    -2.外部世界はいかにして知られうるか 石本訳 初版 中央公論社 昭46
      (世界の名著) *箱入
    -3. 同上 新装版 昭55年 *ペーパーバック版

  09-1.正義と闘争 時国訳 初版 大9   
       *「戦時における正義」(日本評論社刊)の訳者序文及び原著の序・目次等の訳の
          コピーのみ。
 
 10-1.社会改造の原理 高橋訳 初版 文志堂 大8  *箱入
   -2.社会改造の原理 松本訳 4刷 日本評論社 大10 
    *『ラッセル論集』(日本評論社刊)の訳者序文・原著目次等のコピー。
    -3.社会改造の諸原理 松本訳 初版 平凡社 昭3 *箱入
    *社会思想全集・第35巻の内 
   -4.社会改造の原理 村上訳 初版 春秋社 昭4   *箱入
    *世界大思想全集・第45巻の内
    -5.社会改造の諸原理 市井訳 初版 河出書房新社 昭41 *箱入
    *世界の大思想、第26巻の内 
    -6.社会改造の諸原理  市井訳 河出書房新社 昭47      
           *世界の大思想・第37巻の内

  11-1.全訳・政治の理想 松本訳 初版 日本評論社 大9
   -2.政治の理想 宮島訳 大日本文明協会   大9
    *序文・目次・奥付のコピーにみ *「社会改造の理想と実際」の内
   -3.政治理想 牧野訳 初版 理想社 昭38

 12-1.ラッセル叢書 松本訳 初版 日本評論社 大10
      a.第1篇:神秘主義と論理  
      b.第2篇:自由教育に於ける科学の地位  
      c.第3篇:物理学対感覚与件の関係 
      d.第4篇:数学と形而上学 
          *これは、ラッセル名作選集の箱にいれてあります。
   e.第5篇:哲学における科学的方法 
      f.第6篇:物質の究極的要素 
      g.第7篇:原因の観念に就いて/第8篇:直知と叙述知
    *7、8篇は合冊

   -2.ラッセル名作選集 初版 大10
    *ラッセル叢書・第3~5巻、及び「過激派の獄中より」の4冊が1つの箱に
     納められている。

   -3.神秘主義と論理 江森訳 初版 みすず書房 昭34 (ラッセル著作集・4巻) 

 13-1.自由への道 板橋他訳 初版 日本評論社 大9
  -2.自由への道 栗原訳 初版 角川書店 昭28 (角川文庫、青96)

 14-1.数理哲学概論 宮本訳 2刷 改造社 大11  *箱入り 
  -2.数理哲学序説 平野訳 初版 弘文堂 昭17 *箱入り
  -3.数理哲学序説  平野訳  初版  岩波書店 昭29 (岩波文庫)
  -4.数理哲学序説  平野訳  24刷 岩波書店 昭57  (岩波文庫)

 15-1.ボリシェビーキの理論と実際 前田河訳 初版 三田書房 大10 *コピー  
  -2.ソビエト共産主義 江上訳 初版 社会思想社 昭34 (現代教養文庫)
    *コピー
   -3.ロシア共産主義 河合 秀和訳 初版 みすず書房 昭65

  16-1.心の分析 竹尾治一郎訳 勁草書房 1993年3月18日刊 ix,394,x p.
     (双書プロブレマータ、第2巻)  *索引(=後付,p.i-x)
       *The Analysis of Mind, 1921 の本邦初訳

 17-1.中国の問題 牧野訳 初版 理想社 昭46
  -2.中国の問題 牧野訳  3刷 理想社 昭50
       *第3刷には "あとがき"がつけ加えられている。

 19-1.原子のABC 寮佐吉訳  新光社 1925年(大14)9月刊  3+6+ 205 p.
    *The ABC of Atoms, 1923 の本邦初訳のコピーを簡易製本したもの。
       *金沢大学附属図書館のみ所蔵? *p.87-102は落丁。

 20-1.科学の未来と文明破壊の脅威 桐生訳 初版 聖山閣 大15 *コピー

 22-1.相対性理論への認識 金子他訳 6刷 白揚社 昭53
  ー2.相対性理論の哲学 金子 務、佐竹 誠也・共訳 初版 白揚社 昭66
         *原著第3版の訳

 23-1.新教育学 塚越訳 初版 早稲田大学出版部 昭3
  -2.教育論 魚津訳 初版 みすず書房 昭34 *箱入
  -3.教育論 堀訳 15刷 角川書店 昭41 (角川文庫)
    -4.ラッセル教育論 安藤 貞雄訳 初版 岩波書店 昭65 (岩波文庫、青649-2)

 26-1.懐疑論集 東宮訳 初版 みすず書房 昭38
  -2.懐疑論 柿村訳 11刷 角川書店 昭50 (角川文庫)

 27-1.結婚と新道徳 福永訳 初版 アルス 昭5 *箱入
  -2.愛と性の位置 萬澤他訳 初版 河出書房 昭31 (河出新書) *コピー
   -3.結婚論 後藤訳 初版 みすず書房 昭34 (ラッセル著作集・第8巻) *箱入
  -4.結婚論 柿村訳 3刷 角川書店 昭41 (角川文庫)
   -5.結婚と道徳 江上訳 12刷 社会思想社 昭54 (現代教養文庫)
                                                                       
 28-1.ラッセル幸福論 富田他訳 初版 培風館 昭9
  -2.幸福論 堀秀彦訳 初版 河出書房 昭28  (世界大思想全集、哲学文芸思想篇
       ・第18巻ノ内) *箱入  
  -3.幸福論 片桐訳 初版 みすず書房 昭34 (ラッセル著作集第6巻)*箱入
   -4.幸福論 堀訳 改版11刷 角川書店 昭50 (角川文庫) *ハードカバー版
  -5.幸福論 堀訳 改版16刷 角川書店 昭54  (角川文庫)
  -6.幸福論 日高訳 5刷 講談社 昭和48 (講談社文庫)
    -7.ラッセル幸福論 安藤 貞雄訳 初版 岩波書店 昭66 (岩波文庫、青649-3)

 29-1.科学と人生 角田訳 初版 私家版 昭13
    *コピーを製本したもの *現物は国会図書館蔵
   -2.科学の眼 矢川 徳光訳 初版 創元社 昭24 (創元科学叢書)
 
 30-1.教育と現代世相 橘訳 初版 高瀬書房 昭8
  -2.教育と社会体制 鈴木訳 初版 黎明書房 昭27
    -3.教育と社会体制 鈴木訳 初版 明治図書 昭35 (世界教育学選集・第8巻)
    *箱入
  -4.教育と社会体制 鈴木訳 明治図書 昭49 (世界教育学名著選・第15巻)*箱入

 31-1.自由と組織 全2巻 みすず書房 (ラッセル著作集、第2-3巻) *箱入
      I = 初刷、昭和35; II = 2刷、昭和37

 32ー1.怠惰への讃歌 堀訳 25刷 角川書店 昭50 (角川文庫)

 33-1.宗教から科学へ 津田訳 初版 荒地出版社 昭40
  -2.宗教から科学へ 津田訳 8刷 荒地出版社 昭44

 36-1.権力論 重田訳 初版 青年書房 昭16
  -2.権力 東宮訳 初版  みすず書房 昭26  *箱入
  -3.権力 東宮訳 初版 みすず書房 昭34  (ラッセル著作集・第5巻) *箱入

 xx-1.私は信ずる 喜多村訳 38刷 社会思想社  昭53 (現代教養文庫)

 37-1.意味と真偽性 毛利訳 初版 文化評論出版 昭48 *箱入
 
 38-1.西洋哲学史、全3巻 市井訳 みすず書房
    上:11刷、昭35;中:12刷、昭37;下:12刷、昭36
  -2.西洋哲学史、全4巻 市井訳 初版 みすず書房 昭34 (ラッセル著作集・
    第11-14巻)*箱入
   -3.西洋哲学史、全1巻 市井訳 初版 みすず書房 昭36 *箱入
  -4.西洋哲学史、全3巻 市井訳 みすず書房 *箱入
        1:10刷、昭54;2:9刷、昭54;3:9刷、昭53

 39-1.人間の知識、全2巻 鎮目訳 初版 みすず書房 昭35  (ラッセル著作集第9-
    10巻) *箱入

 40-1.権威と個人 江上訳 初版 社会思想研究会出版部 昭26 
  -2.権威と個人 多田訳 5刷 南雲堂 昭36 (不死鳥選書)
  -3.権威と個人 多田訳 3刷 南雲堂 昭39? (現代の教養、v.9)
    *箱入

 33-1.人類の将来 市井他訳 10刷 理想社 昭50

 34-1.原子時代に住みて 赤井訳 初版 理想社 昭28
                                      
*42-2.新しい希望ー変わり行く世界に対してー 松永芳市抄訳 私家版 昭38 非売品 
    121p.

  43-1.科学は社会を震撼した 堀訳 初版 角川書店 昭31  (角川新書) 
  -2.科学と人間社会 市井訳 初版 河出書房新社 昭39
    (思想教養全集・第16巻の内)  *箱入

 45-1.ラッセル短篇集 内山訳 初版 中央公論社 昭29 *コピー
   -2.a.郊外町の悪魔 内山訳 
     中央公論、1953.7月号掲載   *コピー
       b.赤外線透視機 内山訳 
     中央公論、1953.夏期臨時増刊号に掲載されたもののコピー

 47-1.いかなる欲望が政治的に重要か? 大竹訳 主婦の友社 昭47 
    (ノーベル文学賞全集・第22巻の内) *ゼロックスコピー
  -2.ヒューマン・ソサエティ 勝部他訳 初版 玉川大学出版部 昭56

  48-1.自伝的回想 初版 中村訳 みすず書房 昭34 (ラッセル著作集・第1巻)*箱入
  -2.自伝的回想 2刷 中村訳 みすず書房 昭47 *ラッセル著作集とは別

 51-1.宗教は必要か 大竹訳 初版 荒地出版社 昭34
  -2.宗教は必要か 大竹訳 改訂初版 荒地出版社 昭43
 
  52-1.アイゼンハウアーとフルシチョフへの公開状他
    「中央公論」、「フェビアン研究」にのったもののコピー  *計5点 

  x-05.ラッセル、宗教・性・政治 柿村訳 初版 社会思想研究会 昭35 (社会思想選書) 
 53-1.常識と核戦争 飯島訳 初版 理想社 昭34
 
 54-1.私の哲学の発展 野田訳 2刷 みすず書房 昭38 (ラッセル著作集・別巻)
  -2.私の哲学の発展 野田訳 新装版第1刷 みすず書房 昭54
    *ラッセル著作集とは別

 55-1.西洋の知恵、全2巻 東宮訳 初版 社会思想社 昭43 *箱入
  -2.図説西洋哲学史、全2巻 東宮訳 初刷 社会思想社 昭52 *箱入
    *一部、誤訳が訂正されている。訳書名変更。

  56-1.ラッセルは語る 東宮訳 14刷 みすず書房 昭51 (みすず叢書・第4巻)

 58-1.民主政治是か非か 牧野訳 初版 国際文化研究所 昭30
  -2.民主主義とは何か、自由とは何か 牧野訳 初版 理想社 昭37
  -3.民主主義とは何か、自由とは何か 牧野訳 33刷 理想社 昭51
  -4.事実と虚構 北川訳 初版 音羽書房 昭37

*0841.民主主義とは何か 松永芳市訳 私家版 非売品 51p.   ?年?

 59-1.人類に未来はあるか 日高訳 7刷 理想社 昭39

 60-1.武器なき勝利 牧野訳 
     「朝日ジャーナル」昭和39年1月5日号及び1月12日号掲載分のコピー
  -2.武器なき勝利 牧野訳 初版 理想社 昭39

 61-1.ヴェトナムの戦争犯罪 日高訳 初版 河出書房 昭42 (河出ワールドブッ
    クス第16巻)

 62-1.わが半生の記・続わが半生の記 田中訳 
    「潮」昭和43年1ー3月及び9ー12月に連載されたもののコピー
  -2.ラッセル自叙伝、全3巻 日高訳 初版 理想社 昭和43ー48年

 63-1.哲学する方法 吉田訳 初版 ビジネスリサーチ(大阪) 昭53

 64-1.拝啓バートランド・ラッセル様 日高訳 初版 講談社 昭45

 68-1.人生についての断章 中野他訳 初版 みすず書房 昭54

[番外]

  1.ラッセル論集 松本悟朗訳 初版 日本評論社 大正10年刊
          *「社会改造の原理」、「政治の理想」、「自由への道」の3篇を含む。

  2.雑誌「改造」に寄稿したラッセルの論文の邦訳(のコピー)
      
        ①愛国心の功過、②過激派ロシアの前途、③現下の混沌状態の諸原因、④工業主
    義の内面的傾向、⑤工業主義と私有財産、⑥文明の再建、⑦工業主義と国家主義
    の相互作用、⑧ワシントン会議と極東の将来、⑨支那の国際的地位を論ず、⑩支
    那文明と西洋、⑪先進国における社会主義、⑫相対性理論、⑬機会主義に対する
    抗議、⑭道徳的標準と社会的幸福

  3.論理的原子論 黒崎訳 
     *「論理思想の革命」(東海大学出版会、1972年刊)に収録されたもののコピー

2.1-2.日本語訳(原著雑誌論文等の邦訳)
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    1.ラッセルノ政治ノ理想(一) 關  正雄・訳
       『国家学会雑誌』33(11)、1919.11、p.97-105.
        *ラッセルの Political Ideals、1917 の要旨訳(原著全5章の内の最初の2章分)
        *未完となっているが、(二)はない?

    2.欲望は如何なる目的及び理由によりて生ずるか 時國  理一・訳	
       『正義と闘争』(日本評論社、1920年5月刊)、p.275-304.	
        *(0263)の pt1 と pt2 の邦訳、即ち、(xxx3)の全訳

    3.露西亜を訪ふの記 大蔵省理財局・訳
        『調査月報』(大蔵省理財局)10(9)、1920年9月、p.67-97.	
         *少し表現は変更されている可能性はあるにせよ、大部分、後の Practice and
         Theory of Bolshevism,1920. に収録。

    4.ラッセルのボリシェヴィズム批判	有川  治助・訳
        『国家学会雑誌』35(2)、1921年2月、p.225-240.
         *The Practice and Theory of Bolshevism、1920 
          第二部の中の6章分の要旨訳(1-4、6及び8章の訳)

    5.ラッセル氏の過激派観(一) 田邊  忠男・訳
        『財政経済時報』(財政経済時報社)7(10),1920年10月,p.39-46. (0275b)

    6.ラッセル氏の過激派観(二) 田邊  忠男・訳
        『財政経済時報』7(11),1920年11月,p.45-53. (0275b)

    7.ラッセル氏の過激派観(三) 田邊  忠男・訳
        『財政経済時報』7(12),1920年12月,p.43-48. (0275b)

    8.ラッセル博士の中国国民性観 森田  良一・訳
        『満蒙之文化』(満蒙文化協会)3(24),1922年8月,p.32-38. (0290)
         *訳者の脱稿月日:1922.4.3 

    9.近代の日本ー合理主義とミカド信仰ー 高松  雄一・訳
        『外国人の見た日本、第4巻』(筑摩書房、1961年3月刊)、p.167-18
        *ラッセルの The Problem of China の第6章 Modern Japan の邦訳

   10.バートランド・ラッセルの「善き生活」に就いて  神代  峻通・訳
       『東亜の光』21(5),1926年5月,p.518-532.
        *ラッセルの What I Believe, 1925 の 1~3章の要旨訳

   11.バートランド・ラッセルの「善き生活」に就いて(承前)  神代  峻通・訳
        『東亜の光』21(6),1926年6月,p.669-692.
         *ラッセルの What I Believe, 1925 の第4~5章の要旨訳

   12.第二次世界戦争の切迫と平和への道  濱田  久米夫・訳
        『東洋経済新報』n.1793、1938年1月、p.77-89.
         *Which Way to Peace ?,1936 の第1~6章及び10章の要旨訳

   13.恒久的平和の設計ー米国の立場より見たるー	編集部訳?
        『東亜解放』1941年11月,p.46-51. (0769)

   14.世界政府論ー強制によってか、同意によってか?ー  直井  武夫・訳
        『世界文化』4(1)、1949年1月、p.23-28. (0878)

   15.原子爆弾とヨーロッパの運命  編集部訳?
        『世界文化』4(5)、1949年5月、p.17-20.	(0887)

   16.戦争か平和かー大戦勃発十周年に際して  改造編集部・訳
        『改造』1949年11月,p.72-76.  (0896)
         *ソ連に対する西欧の優位を保つ事の重要性、西欧の防備を急げ、と主張

   17.原子力時代に生きるために  世界編集部・訳
        『世界』n.51,1950年3月,p.13-18. (0900)
         *民族を超えた、世界的広がりをもった権威(たとえば、世界政府)への新しい
          忠誠を生み出す方法について。

   18.第三次大戦は不可避か	世界編集部・訳
        『世界』n.60,1950年12月,p.78-83. (0915)
         *ロシアに対する優位を保つ事の重要性について。 

   19.この暗い時代を生き抜くとすれば	世界編集部・訳
        『世界』n63,1951年3月,p.50-54. (0923)
         *ソ連の脅威を跳ね返し、西欧の文明を守る事の重要性について。

   20.バーナード・ショー  福田  市兵・訳
        『中央公論』66(7),1951年7月,p.100-103. (0937)
         *ショーの機知は、感受性の強い人間の防衛反応の所産であると指摘。

   21.アメリカ人の錯誤は何か	中央公論編集部訳?
       『中央公論』66(9),1951年9月,p.76-80. (0944)
        *米国がアジアに力を入れすぎると、西欧の防衛がおろそかになり、ソ連の脅威
         が増大すると主張

   22.来るべき半世紀	金子  武蔵・訳
        『改造』33(1),1952年1月,p.22-28.
         * New Hopes for a Changing World, 1951, Pt II. chap. 15 の next half 
          century の訳

   23.人種の抗争  金子  武蔵・訳
        『改造』33(5),1952年4月,p.26-36. 
         * New Hopes for ・・・、pt.12、Racial antagonism の訳

   24.中立主義と世界平和ー平和のための中立委員会の提唱ー  世界編集部・訳?
        『世界』n111,1955年3月,p.22-25.	 (1060)
        *体制を問わず、もはや戦争によっては目的は達成できないと明言。中立国の役
         割、平和共存を主張。 

   25.ラッセルとD.H.ローレンス	北川  五郎・訳
       『文芸首都』26(2),1958年2月,p.74-77.
        *(48)Portraits from Memory、1956 から。

   26.はしがき(アインシュタイン平和書簡1)	金子  敏夫・訳
       『アインシュタイン平和書簡集1』(みすず書房,1974年12月)、p.xiii-xv.
        *Einstein on Peace, ed. by Otto Nethan & Heinz Norden (New York, Schocken
         Book 1968) :独語版1960年  (1115)

   27.水爆と人類との決闘  中野  好夫・訳
       『世界』1955年8月,p.120-124. (1078)
        *Listner 誌にのったものの翻訳と思われる。Portraits from Memory の出版は
        1956年で少しrevised されている  

   28.平和?  そして自由?	藤牧  新平・訳
        『自由』1961年11月,p.93-95.  (1239)
         *一方の側が道徳的で、他方は非道徳的と断定するのは正しくない。ソ連のハン
          ガリー弾圧も英仏のスエズ出兵もよくない。  

   29.市民としての反抗 世界編集部・訳
        『世界』n.184,1961年4月,p.108-111.  (1268)
         *1961.2.17 に New Statesman 誌に発表。1961.2.18トラファルガー広場での座
          りこみデモ。市民的反抗の効力について。  

   30.イギリスの核武装廃止の主張	鎮目  恭夫・訳
        『みすず』n.39,1962年6月,p.31-39.  (????)
         *Bulletin of the Atomic Scientists, Mar. 1961 掲載論文。誤った二つの二者
        択一。

   31.完全軍縮の悲願	内山  敏・訳
        『中央公論』 76(11),1961年11月,p.94-99. (1273?)
         *水爆の出現によって事態はかわった。フルシチョフの全面軍備撤廃提案。戦争
          を永久に阻止しない限り世界平和は実現できない。 

   32.核戦争は東西共通の敵である。	世界編集部・訳?
        『世界』n.197,1962年5月,p.78-84. (1282)
         *1961年11月1日、wales最大の都市カーディフで初めて百人委員会が結成された
          時行われた演説。 

   33.全般的完全軍縮の実現をーモスクワ平和会議へのメッセージー	世界編集部・訳     
        『世界』n.202,1962年10月,p.147-150. (1302)
         *"全般的" の意味。すべての査察は、中立諸国によってなされ、いずれの軍事上
        の秘密を漏らさないことが大事"  

   34.パグウオッシュ運動の根本原理ー第十回パグウオッシュ会議からー  世界編集部・訳
       『世界』n.203,1962年11月,p.64-67. (1306)
        *1962年9月2日ロンドンにて演説。 

   35.月を係争に巻き込むなーくだらぬ到着競争ー	朝日新聞編集部・訳
       『朝日新聞』(夕刊),1969-7-19,文化欄。 (1187)
        *冒険心の重要性。大国の威信による月到着競争は遺憾。宇宙を堕落させてはい
         けない。 

   36.核武装下の人類の運命ーBBC・TV放送討論会から	朝日ジャーナル編集部・訳
       『朝日ジャーナル』1962.1.1,p.8-15. (1252)	
        *1960.9.29のデレビ討論会。10月上旬の英労働党年次大会において、党首脳部が
         掲げた国防政策が否決され、核兵器の一方的廃棄の決議が行われた。

   37.核戦争は避けられるか?	鎮目  恭夫・訳
       『みすず』n.44,1962年6月,p.6-10. (1305-1)
        *1305-1 の訳。1305-2:の訳は中央公論、1963年6月号に掲載。世界の軍事費年400
         億ポンドが平和のために使われたら・・・.  

   38.服従は共犯である  田村  浩・訳
       『不服従のすすめ』(弘文堂、1965年10月),1965.10,p.61-69. (1291)
        *声を大にして法律に対する尊敬を説く人々は、法律の範囲を国際関係にまで拡
         大して考えようとしないことが多い。

   39.核停条約につづくもの	古在  由重・訳
       『平和の条件』(岩波書店、1964:岩波講座・現代、v.14),p.33-44. (1329)
        *1963年8月、核停条約は締結されたが。フランス、西ドイツ、中国、イスラエ
         ル等核を保有していない国に核が拡散するのをどうやって防ぐか? 

   40.人類の存続を脅かすもの	世界編集部・訳
        『世界』n.219,1964年3月,p.43-45. (1334?)
         *The menace to human survival? の訳?  偶発戦争や核事故の危険性について。

   41.ヴェトナム戦争と残虐行為 世界編集部・訳
        『世界』,n.224,1964年8月,p.185-195. (1351)
         *In: War Crimes in Vietnam, 1964. 

   42.アメリカとヴェトナム戦争ー自由の擬制と生存への権利ー 世界編集部訳	
       『世界』1965年9月,p.101-109.
       *聞き手:マーヴ・グリフィン  まずアメリカが最初になすべきことは、侵略戦争
        をやめること。どの国民も自らの政体を自ら選ぶ権利がある。

   43.核時代の真実を訴えるー「平和財団」設立の声明とメッセージー  岩松  繁俊訳・解説
       『現代の眼』5(3),1964年3月,p.138-141.  (1333)
        *(1)「B.R.平和財団」及び「大西洋平和財団」の発足にあたり、TVインタビュー
         と新聞記者会見でB.ラッセルが発表した声明  

   44.人間のうちなる平和 上原  和夫・訳
       『朝日ジャーナル』7(47),1965-11-14,p.12-19. (1387)
        *Interview with Engique Raab. 世界政府への示唆:国連での拒否権を廃止し、
         全ての国の部隊が、国連軍に義務的に参加 

   45.有害な幻想を排すーストックホルム法廷へのメッセージー	 現代の眼・編集部訳
        『現代の眼』1967年7月,p.63-65. (1435)
         *戦争犯罪国際法廷 

   46.もっと豊かな、もっと知彗翠にめぐまれた知力(I) 牧野  力・訳
        『英語研究』56(8),1967年8月,p.24-26. (1437-1)
         *原文付き。うぬぼれ、劣等意識、宗教の害悪。必要なもの:寛容、合理主義、
          人類全体の相互依存、知恵に恵まれた知力。  

   47.もっと豊かな、もっと知彗にめぐまれた知力(II) 牧野  力・訳
        『英語研究』56(8),1967年9月,p.36-38. (1437-2)
         *原文付き 
         *どの宗教も真理でないと共に有害だと主張。  

   48.(チェコに関する)ラッセルのアピール	
        『戦車と自由』(みすず書房 チェコスロバキア事件資料,第2巻,1968,),p.355. (1465)
         みすず叢書、v.26   


2.2.日本語以外の外国語訳(単行書)
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    番号は、松下編『ラッセル書誌-第3版-』に対応。

  01.Die Deutsche Sozial-Demokratie.  Dietz, c1978,1978.
      * German Social Democracy, 1896.

  05.Filosofia e Scienza.  Newton Compton, c1972,1974.  *pbk.
      * Philosophical Essays,1910.

  06.Einf hrung in die Mathematische Logik.   Drei Masken, 1932.
      * Principia Mathematica,2nd ed.の序文及び序論の独語訳のコピー

  07-1.Probleme der Philosophie.  Suhrkamp, 1979.  *pbk.
    -2.Probl mes de Philosophie.  Payot, 1980.  *pbk.
    -3.Os Problemas da Filosofia.  Amado, 1977.  *pbk.
    -4.Filosofins Problem.  Natur och Kultur, 1974.  *pbk.
    -5.韓国語訳1冊  文藝出版社 1984年
      * The Problms of Philosophy, 1912.

  08.La M thode Scientifique en Philosophie.  Payot, 1971.
      * Our Knowledge of the External World.

  13.Le Monde qui Pourrait  tre.  Deno l, 1973. *pbk.
      * Roads to Freedom.

  14.Introduction a la Philosophie Math matique.  Payot, 1970.  *pbk.
      * Introduction to Mathematical Philosophy.

  15.Pratique et Th orie du Bolchevisme.  Mercure de France,1969.  *pbk.
      * The Practice and Theory of Bolshevism.

  25.L'Analyse de la Mat re.  Payot, 1965.  *pbk.
      * The Analysis of Matter.

  26.Essais Sceptiques.  Paris, Presses du Compagnonnage,1964.
      * Sceptical Essays.

  28-1.Eroberung des Gl cks.  2 Aufl.  Suhrkamp, 1978.  *pbk.
    -2.A Conquista da Felicidado.  Guimar es, [1978].
    -3.ギリシア語訳1冊 ГIANNH Δ. ΑΡΣЕNIΔH,1962. 
    -4.韓国語訳1冊 文藝出版社 1984年
      * The Conquest of Happiness.

  29.ギリシア語訳1冊 ГIANNH Δ. ΑΡΣЕNIΔH,1963.
      * The Scientific Outlook.

  33.Science et Religion.  Gallimard, c1971,1971.
      * Religion and Science, 1935.

  37.Signification et V rit .  Flammarion, c1969,1969.
      *An Inquiry into Meaning and Truth, 1940.

  39.La Conoscenza Umana.  2. ed.  Longanesi, c1963,1963.
      * Human Knowledge, 1948.

  51.Warum Ich Kein Christ Bin.  Reinbeck bei Hamburg, Rowholt, Sept. 1975.
      * Why I am not a Christian, and ...

  56.La Meva Concepci  del M n.  Edicions 62 s/a, 1976.  *pbk.
      * B. Russell Speaks His Mind.

  57.韓国語訳1冊  文藝出版社 1984
       *The Basic Writings of B. Russell, 1961.

  62-1.Autobiographie I-III.  Suhrkamp.  *pbk.
         V.1:1872-1914.  2 Aufl., 1977.
         V.2:1914-1944.  2 Aufl., 1978.
         V.3:1944-1970.  1 Aufl., 1974.
                
    -2.Autobiographie.  3 vols.  Stock.  *pbk.
         V.1:1872-1914., c1968.
         V.2:1914-1944., c1969.
         V.3:1944-1970., c1970.
 
    -3.L'Autobiografia.  3 vols.  Longanesi.
         V.1:1872-1914., c1969,1971.
         V.2:1914-1944., c1969,1971.
         V.3:1944-1970., c1970,1970.
       *The Autobiography of B. Russell, 3 vols.

[番外]

    1.B. Russell; Philosophische u. Politische Aufs tze.  Reclam, c1971,1980.
         * ラッセルの論文10本の独語訳。