日本バートランド・ラッセル協会 第1回研究発表会 - 澤田允茂「ラッセルの論理」
* 出典:『日本バートランド・ラッセル協会会報』第3号(1966年2月)p.3.
去る(1966年)10月22日午後6時、当協会主催の第一回研究発表会を開きました。
会場は国電新橋駅前の蔵前工業会館5階集会室、講師は慶応義塾大学の沢田允茂教授で、演題は「ラッセルの論理」でした。
初めての試みにもかかわらず、当日は約50人の会員、会友その他の方々が参集され、若い年代の方からの活発な質問も出て、意義深い一時でした。
なお沢田教授の御発表の要約は会報第4号に掲載しますが、更に御加筆いただいて、9月に協会の研究シリーズ第1号として刊行の予定です。
(写真は向かって右から沢田教授、質問の笠信太郎氏、司会の平野智治教授)