検索語としての「バートランド・ラッセル」

　google などで「バートランド・ラッセル」で検索すると、哲学者のラッセル関係の多くのコンテンツを知ることができます。しかし、残念ながら、「ラッセル」で検索すると、哲学者のラッセル以外のラッセル（俳優、ボクサー、レーシング・ドライバー他）に関する記事ばかりが列挙されます。 Russell で検索してみてもあまり変わりません。

　日本語の「バートランド・ラッセル」で検索すると哲学者ラッセルに関する記事しか得られませんが、英語の「Bertrand Russell」で検索すると、学校、ホテル名、その他の施設名など、哲学者の Russell 以外、いろいろな記事がひっかかります。
　イタリアのパドヴァには Bertrand Russell という名の語学学校(1975年創設／外国語とイタリア文化を世界中の学生に教授)があります。
　URL: https://coursefinders.com/en/profile/id/3/bertrand-russell-italian-language-school

バートランド・ラッセルのポータルサイト

ラッセル英単語・熟語1500

　バートランド・ラッセルのポータルサイトは1996年8月8日に創設されました。現在、約2万件のコンテンツを掲載しています。
　URL: https://russell-j.com/

　Google で「バートランド・ラッセル」で検索すると、長い間、Wikipedia のラッセルに関する記述の次に、バートランド・ラッセルのポータルサイトが現れていました。しかし、しばらくすると、２番目にアマゾンに関するものが現れ、その次にラッセルのポータルサイトがくるようになりました。そうして、またしばらくすると、アマゾンの次に、出版社やマスコミのサイトやまとめサイトなどの記事が割り込み、いつの間にか、ラッセルのポータルサイトは圏外に追いやられてしまいました（涙　(T_T)）。

　SEO（検索エンジン最適化）を長い間まともにやってこなかったことが原因ですが、google の検索コア・アリゴリズムは（ユーザーにベネフィットを与えるよりも自社の利益を最大にするかのように）感じられ、がっかりしました。
　しかし、そう言って嘆いてばかりいても仕方がないので、2021年の後半からSEO対策に励んでいます。