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新刊紹介
タイトル
<読みこなし・使いこなし・活用自在>論理学がわかる事典
 (タイトル前半は統一規格ゆえ当面看過可)

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クレジット
三浦俊彦
出版社
日本実業出版社
デザイン
各節、見開き2ページ。縦組。すべて、半ページ弱の図版つき。
コラムは各1ページ。横組。
スタイル
敬体(ですます調)
モード
各節読み切り(ただし1,3,4章は章内通読向き)
コンテンツ
論理学+クリティカルシンキング
アスペクト
入門への入門書
システム
序盤の多角導入編〜中盤の正統解説編〜終盤の誤謬論充実編
クオリティ
『論理学入門』×2/5(難易度)
刊行日
2004年2月19日
価格
1600円
■論理学がわかる事典
も く じ
まえがき
★第1章  半島の南向き問題
1 なぜ世界の半島はほとんど南向きなのか?地形の謎
2 原因が「ある」と言うだけで十分か?物理学的説明
3 説明の参照点は何だろう?相対的な還元
4 「なぜ」とはどういう意味か?事実と確率
5 非物理学的な還元とは?心理的偏向
6 南向き問題の論理学的教訓は?還元、前提、習慣
7 必ずしも答える必要はない?哲学的解答
8 よい問いと悪い問いがある?意味と事実の一致
9 「よい問い」「悪い問い」の判別法は?質問の特定性
10 「南向き問題」は悪い問いなのか?事後的な問い
11 「南向き問題」がよい問いであるためには?事実と意義の独立性
12 悪い問いがよい答えを持つ?ヒューリスティクス
13 結論が正しければすべてよしなのか?論理の手続き
14 日本列島の半島は?ヒューリスティクスとロジックの相乗作用
15 「私」という神秘?自我体験の論理
16 「この問い」は特別な体験か?自己確証的な文
[コラム] クイズ:なぜ真ん中に命中しているのか?

★第2章  論理とは何か
1 「論理的」とは何か?中庸の徳
2 「論理」が嫌われるのはなぜ?文化、科学技術、数学
3 「論理」の反対語は?論理と感情
4 問題解決の方法は論理だけか?論理とひらめき
5 能率的な解き方とは?アルゴリズムとヒューリスティクス
6 論理と直観を併用すると?非存在証明
7 なぜあのとき言わなかったのか?試行錯誤と規定適用
8 「他の条件が等しければ」?論理の適用範囲
9 決めたことは実行すべし?抑止戦略のパラドクス
10 言語にいつ論理が備わるのか?論理と主張
11 偏見が論理と結びつくと?論理と独断
12 枠組みをどのように埋めるか?論理と事実
13 事実と論理は区別できるか?経験的事実と論理的真理
14 論理は思考の楽譜である?デジタルとアナログ
15 分析できないところまで分析すると?論理とクオリア
16 1+1=2は実験できるか?論理と因果
17 行動と理屈が矛盾することはあるか?論理と実践
18 なぜ人間は論理的能力を持つのか?論理と自然
[コラム] クイズ:代表性ヒューリスティクス

★第3章  論理学とは何か
1 何が正しいか決められるのか?真と偽
2 真でも偽でもない文とは?有意味と無意味
3 日常言語と論理言語の違いは?主語と述語
4 文はなぜ真か偽でありうるのか?文と命題
5 同じ文でも時によって意味が違う?文と言明
6 「したがって」で思考が生まれる?文と推論
7 推論は多次元である?論理的vs蓋然的/理論的vs実践的/論理学的vs心理学的
8 論理で脳の限界を超えるには?推論と理論
9 議論の出発点は何か?公理と定理
10 偽なる文の否定は必ず真?文否定と述語否定
11 辻褄を合わせるにはどうするか?矛盾
12 絶対的真理がある?トートロジー
13 「クジラは肺呼吸する」は間違いだ!深層と表層
14 言語には無限のレベルがある?対象とメタ
15 自分自身について自分で語れるか?嘘つきのパラドクス
16 拡張してゆくための推論とは?演繹と帰納
17 類推が認識を作り出す?アナロジー
18 名前で指し示すのか性質で指し示すのか?外延と内包
19 間違いないはずなのに間違っている?パラドクス
[コラム] 論理記号のまとめ

★第4章  論理学の規則
1 足し算も割り算も仕組みは同じ?関数
2 どれが関数でどれが関数でないのか?対応付け
3 {真、偽}を{真、偽}に変換する?真理値と真理関数
4 真偽が機械的に決まらなくても関数?非真理関数
5 「かつ」とは何か?真理関数と時間
6 ふたたび「かつ」とは何か?順接、逆接、因果
7 「または」とは何か?両立的選言と背反的選言
8 「ならば」とは何か?真理関数と内容的関連
9 「ならば」を定義するには?真理表による計算
10 「ならば」の定義は変ではないのか?「ならば」のパラドクス
11 「ならば」が伝える情報量は?必要条件、十分条件
12 論理と集合は同じ記号を使っている?「ならば」と包含関係
13 文はどのようにしてできるのか?命題関数
14 なんであれ「関数」と解釈してよい?論理学の自由さ
15 開いた文、閉じた文とは何か?定項と変項、量化子
16 「すべて」「ある」という言葉は論理に不可欠?量化
17 「なんでも栄養になる」は論理学ではどう書くの?「すべて」の論理形式
18 「誰かが走る」は論理学ではどう書くの?「ある」の論理形式
19 どうして論理学の文法は日常言語と違うのか?「すべて」「ある」の論理形式
20 論理式は意外と自由である?論理式への複数の翻訳
21 論理式に翻訳してみよう!練習問題
22 現実ではない世界も存在する?様相と可能世界
[コラム] 論理学における例文について

★第5章  論理学の原理
1 当り前の原理が役に立つ?同一律
2 原理の正しい表現法は?矛盾律と排中律
3 排中律は必ず正しいか?真理述語の範囲
4 「でないことはない」は「である」なのか?二重否定
5 三段論法の基本とは?前件肯定、後件否定
6 正しいはずの原理がなぜ間違う?対偶
7 正面から説得できないときの論証法は?構成的ジレンマ
8 「宇宙人はいないかもしれない」の否定文は?部分否定と全部否定
9 きめ細かい三段論法を使うには?全称例化、存在汎化
10 具体例と一般論を往復する推論とは?全称汎化、存在例化
11 望ましい推論を続けてゆくコツは?演繹定理
12 何かが「ない」ことをどうやって証明する?背理法
13 なぜ科学や論理学が可能なのか?充足理由律、無差別原理、斉一性原理
14 説明はスリム化するべきである?オッカムの剃刀
15 自分は特別だと思ったら大間違い!平凡の原理
16 自分は平凡だと思ったら大間違い!観測選択効果
17 相手の言葉は正しいと想定せよ?寛容の原則
18 適切な文を語れ!関連性の原則
[コラム] エピメニデスのパラドクス

★第6章  誤謬と詭弁…………論理学の反省
1 権威に頼れば正しい論証ができる?発生論的誤謬
2 論点のすり替えはないか?燻製ニシンの議論
3 結論が先取りされていないか?循環論法と論点先取
4 いつまで同じ説明が続くのか?無限後退
5 一定した意味で言葉が使われているか?多義性の誤謬
6 議論に自作自演がありはしないか?マッチポンプ論法
7 問うに値する問いだなんて誰が決めたのか?自己選択の誤謬
8 いつのまにそんな結論に行ってしまったのか?滑りやすい坂の論法
9 正しい推論に似ていれば正しい推論なのか?前件否定、後件肯定
10 ほんとにその二通りしかないのだろうか?二分法
11 注目すべき一致点などなかったのでは?ランダム条件
12 その場をしのげればそれでいいのか?アドホックな説明
13 人為的な操作はいつ許されるのか?ゲリマンダー
14 続けて起これば関係があるのか?ポストホックな誤謬
15 身代わり相手の無駄な議論になっていないか?わら人形論法
16 「である」から「べし」が導けるか?自然主義の誤謬
17 誘導尋問にはどんな手口があるか?多重質問
18 相手の防御を逆用する手は?追い込み論法
19 隠し通せなければ囮を放て!脱臭効果
20 調査方法がサンプルを偏らせてしまったのでは?選択効果
21 言語のレベルが混同されていないか?使用と言及
22 言語表現そのものの名前が混乱を招く?自己言及
23 個別方針と客観的判断を区別せよ!論点混同の誤謬
24 本当の区別はどこにあるのか?カテゴリーミステイク
25 同じ議題に注目しているだけでいいのか?逆カテゴリーミステイク
26 すべてを疑う議論に価値があるか?完璧主義の誤謬
27 自信を持つより謙虚になったほうがよいのでは?直観を信ずる誤謬
28 「ためにする議論」のどこがいけない?確証バイアス
29 なぜ超能力を信じてはいけないか?「神秘」という幻想
30 善悪の論争をするために倫理という論理
[コラム] チャート式「誤謬・詭弁」の一覧
あとがき……論理学を学ぶために
さくいん