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バートランド・ラッセルのポータルサイト


アラン・ウッド(著),碧海純一(訳)『バートランド・ラッセル-情熱の懐疑家-』
みすず書房、1963年2月 382,viii p. 20cm.


* 原著:Bertrand Russell: the passionate sceptic, 1957, by Alan Wood.)
* * A. ウッド略歴
*「Miss **」を「**嬢」とした方がよい場合もあると思われるが、年齢不詳のため、一律に「**女史」としてある。


はしがき
 この本の執筆にあたって、未公刊の書簡や記録の閲覧、その他さまざまな面で援助して下さった次の方々に心から感謝の意を表したい。
 レイディ・アレン・オヴ・ハートウッド(Lady Allen of Hurtwood)、エリザベス・アンスコム(Elizabeth Anscombe)女史、ジョン・ベイカー(John Baker)博士、バーナード・ベレンソン(Bernard Berenson)氏、ブレイルズフォード(H. N. Brailsford)氏、ブロード(C. D. Broad)教授、フェンナー・ブロックウェイ(Fenner Brockway)氏、キャザリン・ブラウン(Catherine Brown)女史、T. S. エリオット(T. S. Eliot)氏、ジョン・フェアバンク(John K. Fairbank)教授、フィッツジェラルド(C. P. FitzGerald)教授、メアリー・フレッチャー(Mary Fletcher)女史(右写真「Cambridge Moral Science Club, 1915」/出典:本書より)、ジョン・フレッチャー(John Fletcher)氏、ガットホーン・ハーディ(the Hon Gathorne-Hardy)氏、メアリー・アグネス・ハミルトン(Mary Agnes Hamilton)女史、ラルフ・ホートレー(Ralph Hawtrey)卿、ジュリアン・ハックスレー(Julian Huxley)博士夫妻、ハロルド・ラスキ(Harold Laski)夫人、リトルウッド(J. E. Littlewood)教授、ロイド(E. M. H. Lloyd)夫妻、ラルフ・ライオン(Ralph Lyon)氏、マートン・コレジの学長、ムーア(G. E. Moore)教授夫妻、ルイーズ・モーガン(Louise Morgan)女史、バーナード・ムッシオ(Bernard Muscio)夫人、ギルバート・マレー(Gilbert Murray)博士、ネヴィル(E. H. Neville)教授、テレーズ・ニコ(Therese Nicod)夫人、ノートン(J. E. Norton)女史、故パースフィールド卿およびウェブ夫人の受託者の方々(the Trustees of the Late Lord Passfield and Mrs Webb)、クワイン(W. v. Quine)教授、アンソニー・クイントン(Anthony Quinton)氏、ダイアナ・ラッセル(Diana Russell)女史、フローラ・ラッセル(Flora Russell)女史、サーガント・フローレンス(P. Sargant Florence)教授、シュウェイダー(D. S. Schwayder)博士、ジェームズ・ストレイチー(James Strachey)氏、チャールズ・トレヴェリアン卿夫妻(Sir Charles and Lady Trevelyan)、ロバート・トレヴェリアン(Robert C. Trevelyan)夫人、スタンレー・アンウィン(Stanley Unwin)卿、ジュリアン・ヴィノグラドフ(Julian Vinogradoff)夫人、ラルフ・ウェッジウッド(Ralph Wedgwood)卿、ワークマイスター(W. H. Werkmeister)氏、モリス・ヴァイツ(Morris Weitz)教授、ホワイトヘッド(J. H. C. Whitehead)教授、ウレッヂ(G. Woledge)氏、ならびにレナード・ウルフ(Leonard Woolf)氏。
 なかんずく、私が数年にわたってラッセル卿夫妻からお受けした多大の協力と厚意がなかったら、本書の完成は不可能だったであろう。
 妻メアリー・シートン・ウッドも、終始、私の研究に協力してくれた――もっとも、妻は私の意見のすべてに賛成してくれたわけではかならずしもないが。(右写真:本書より)
 第5章および第6章は、オックスフォード大学学外研究代表団(Oxford University Delegacy for Extra-Mutual Studies)のために私が準備した一連の講義にもとづくものである。この講義を本書に利用することをみとめて下さった同代表団に謝意を表したい。

 本書は大体において一般読者を対象として書かれている。しかし、若干の個所では、哲学の専門家でない読者には、専門用語で書かれた部分はとばして読んで、そういう専門用語を説明するのに必要な煩雑な定義や議論に気をとられて論旨から脱線しないようにしたほうがよいようだ、ということを忠告しておこう。この種の定義や議論は、ラッセル自身の著作でたやすく見出すことができるから。

 引用の典拠は私の「ラッセルの哲学−その発展の研究」(Russell's Philosophy: a study of its development)で非常にくわしく示される予定であり、また、この書物には文献表もつくはずである。
 1956年 ロンドンにて