バートランド・ラッセルの言葉



宗教・神(絶対者)
  1. いま一つ例をあげて申しますと,地球と火星の間に楕円形の軌道にのって回転している中国製の陶器製のティーポットがないとは誰も証明することができませんが,だからといって,そういうものがあるということが,実際に十分に計算に入れられるべきだなどとは誰も考えません。
  2. もしあらゆるものが原因をもたねばならないなら、神にも原因がなければなりません。
  3. 合理的な確信に達したときには,その確信について十分考え,その帰結に徹底的に従い,新しい確信と矛盾するような信念が別の状態で生き残ってはいないかどうか,自分の心の中を探索しつくす必要がある。
  4. あらゆる種類の知的体系--(たとえば)キリスト教,社会主義,愛国主義など--は,孤児院のように,隷属の見返りに安心感を与えようと待ち構えている。
  5. カトリックの異端審問(注:正統信仰に反する教えを信じているとの容疑をかけられた者に対するカトリック教会による宗教裁判)における拷問の根底にあったものは,自白させたいという欲求であった。
  6. マラコ博士は応えた。「ああ,残念ながら,恐らく,我々の神聖なる宗教(注:キリスト教)には,あなたが十分に理解していないことが,たくさんあります。
  7. まず罪を犯さなくては罪を悔むことはできないということを,今まで思い浮べたことがありませんか?・・・
  8. (キリストの)山上の垂訓」(の教え)は立派であるが、それが平均的な人間に与えた影響は,意図されたものとは非常に違っていた。・・・
  9. 共産主義を鼓舞した希望は、概して,山上の垂訓によって教え込もうとした希望と同じく立派なものである。しかし、・・・
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