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『ラッセル教育論-特に幼児期における』(松下彰良・訳)

From Bertrand Russell's On Education
(London; Allen & Unwin, 1926.

Contents(総目次)

第3部 知性の教育 第17章 寄宿制の学校と通学制の学校 イントロ累積版

  1. 少年や少女を寄宿制(全寮制)の学校に入れるほうがよいか、それとも、通学制の学校に通わせるほうがよいかは、私の考えでは、それぞれの場合において、(子供の置かれた)環境と(その子供の)気質に応じて決められるべき問題である。
  2. 教育方法の革新を試みようとする場合,まず寄宿制(全寮制)の学校で試みられることは,ほとんど避けがたいことである。
  3. こういう状態(注:休暇中に自宅にもどった時に,親や家族にちやほやされる状態)は,若い人たちの愛情に悪い影響を及ぼしがちである。
  4. 現代の心理学者たちが主張しているように,父親あるいは母親の過度の影響は,当然のこと,非常に有害である。
  5. けれども,少年たちの野蛮性は,治せないものではなく,事実,以前よりも少年たちの野蛮性は減っている。
第18章