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『ラッセル幸福論』(松下彰良・訳)

The Conquest of Happiness.
(London; Allen & Unwin, 1930)


総目次(Contents>

第2部「幸福をもたらすのも」 第15章「非個人的興味(私心のない興味)」
(Impersonal Interests)
イントロ累積版
  1. この章においては、私は、一人の人間の生活の基礎をなしている主要な興味ではなく、その人の余暇を満たし、より真剣な関心事のもたらす緊張からの解放を与えてくれる'二次的な興味'について考察してみたい(In this chapter I wish to consider not those major interests about which a man' s life is built, but those minor interests which fill his leisure and afford relaxation from the tenseness of his more serious preoccupations.)。・・・。
  2. この点において、男女間には大きな相違がある。・・・。
  3. それから、また、'バランス感覚'は、非常に貴重であり、時折大きな'慰め'ともなる。・・・。
  4. もしも私に、私の理想どおりに'高等教育を組織化'する'権限'(力)があるとしたら、古い伝統宗教−−そういう宗教は、若い人たちの間ではごく少数にしかアピールしないし、しかも、概して、最も知性が低く、最も反啓蒙主義的な人々にのみアピールする−−の代わりになるものを導入するように努めるだろうが、それは、おそらく、まず宗教とは呼べないものである。・・・。
  5. このような雄大な思索はやめにして、私たちのもっと直接的な主題、すなわち、'非個人的な(私心のない)興味の価値'(の問題)に戻ると、'非個人的な(私心のない)興味'が幸福になるための大きな助けになる別の考慮すべき事情が、もう一つある。 ・・・。

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