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『ラッセル幸福論』(松下彰良・訳)

The Conquest of Happiness.
(London; Allen & Unwin, 1930)


総目次(Contents)

第2部「幸福をもたらすのも」 第10章「それでも幸福は可能か」
(Happiness still possible?)
 イントロ累積版
  1. これまで私たちは、不幸な人間について考えてきた。(しかし)今度は、幸福な人間について考えるという、もっと楽しい仕事にとりかかる(So far we have been considering the unhappy man; we now have the pleasanter task of considering the happy man. )。・・・。
  2. 高度な教育(注:現在で言えば高等教育)を受けた社会構成員のなかで、今日最も幸福なのは、科学者である。・・・。
  3. 西欧諸国の最も知的な若者たちは、自分たちの最良の才能を活かすことができる仕事を十分に見つけることができないことが原因で'不幸'になる傾向があると認めなければならない、と私は考える。・・・。
  4. しかし私は、このような'野心的な(高度な)幸福'だけが唯一可能な幸福である、と言いたい(示唆したい)のではない。・・・。
  5. 今日のような'機械(化)時代'には、熟練を要する仕事に'熟練工(職人)の喜び'を感じる余地は以前よりも少なくなったというのは、よく言われることである。・・・。
  6. 主義・主張を信じることは、多くの人びとにとって、'幸福の源泉'である。・・・。
  7. 人に対する友好的な関心は、深い愛情のひとつの形であるが、欲深で所有欲が強く常に強い反応を求める形はそうではない。・・・。
  8. 私は、前の段落で、私が言うところの、'事物に対する友好的な興味・関心'についても言及した。・・・。

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