(本館へ)  (トップへ)  (分館へ)

Portal Site for Russellian in Japan


『ラッセル幸福論』(松下彰良・訳)

The Conquest of Happiness.
(London; Allen & Unwin, 1930)


総目次(Contents)

第1部「不幸をもたらすもの」第9章「世論に対する恐れ」(Fear of Public Opinion)累積版
  1. 自分と社会的関係を持っている人びと、特に共同生活している人たちから、自分の生き方や物の見方が大筋において認められなくても幸福になれる人は、ほとんどいない。。・・・。
  2. しかし、(ウィリアム・ブレークのような)これほどまでの力を内面(精神)生活において持っている人は、多くはいない。・・・。
  3. かなり多くの場合、過度な臆病さは、トラブルをより悪化させる。・・・。
  4. 今日のような'精神分析の時代'においては、(誰か)若い人が(自分をとりまく)環境としっくりいっていないときには、その原因は何らかの'精神障害'にあるにちがいないと考えるのが通例である。。・・・。
  5. 年寄り(年輩者)が若者の希望を尊重するのは望ましいことであるが、他方、若者が(若者に対する)年寄り(年輩者)の希望を尊重するのは望ましいことではない。・・・。
  6. 専門家の意見は別として、概して、重大な問題でもささいな問題でも、他人の意見が尊重されすぎているのではないかと、私は思う。・・・。
  7. 世論に対する怖れは、他のすべての恐れと同様、抑圧的で、成長を妨げる。この種の恐れが強く残っている場合には、いかなる種類の'偉大さ'も達成することは困難であり、真の幸福を存在させている'精神の自由'を獲得することは不可能である。・・・。
    第2部「幸福をもたらすもの」:第10章「幸福はそれでも可能か」へ