バートランド・ラッセルに関するヘルプ・ミー


 このページは、ラッセルに関して私がよくわからないことについて、ホームページの閲覧者の方々にご教授をお願いするコーナー(Help me!)です。疑問が解決したものについては、その成果をホームページに反映し、このページからは削除していきます。
 アドバイスいただける方は、ラッセルのホームページ用の電子掲示板か、Web Master 宛メール()にて、是非ご教授よろしくお願いいたします。


1.意味内容・訳し方がよくわからない箇所

(1) 『ラッセル自伝』第2巻第2章 AB22-020.HTM より

 ドーラ・ブラック(Dora Black, 1896-1986)は、それ以前会ったことはなかったが、たちまちにして、私の興味をひいた(注:1916年夏であるから、ドラは20歳、ラッセルは44歳ということで、年の差24歳)。その晩私たちは(サレー州の)シェア(Shere)で過ごした。そうして夕食の後の時間をまぎらすために、私は、最初に、人生で何を最も望むかという質問を全員にした。その時ドロシーとニコーが何と答えたか思い出すことができない。私は、アーノルド・ベネット(英国の作家、ジャーナリスト、1867-1931)の「生き埋めにされて」(Buried Alive)の中に出て来る男のように(ロンドン郊外の高級住宅地の)パットニー(Putney)の未亡人を確実に見つけることができるならば−−、 彼のように消え去りたいと思う、と言った(★注:ベネットの Burried Alive の内容がわからないので、何を言っているのか理解できないが、英国人にとっては周知のことであろうか。/お分かりの方は、松下宛メールでご教授ください。★)
(左の邦訳の原文)


Dora Black, whom I had not seen before, interested me at once. We spent the evening at Shere, and to beguile the time atter dinner, I started by asking everybody what they most desired in life. I cannot remember what Dorothy and Nicod saids; I said that I should like to disappear like the man in Arnold Bennett's Buried Alive, provided I could be sure of discovering a widow in Putney as he did. Dora, to my surprise, said that she wanted to marry and have children. Until that moment I had supposed that no clever young woman would confess to so simple a desire, and I concluded that she must possess exceptional sincerity.